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2007年に発売された世界樹の迷宮とは上画面に表示される3Dダンジョンを探索しつつ下画面にその地図を描いていくというゲームです。壁や扉、宝箱や抜け穴等を記載しながら自分だけの地図を作り、それを頼りに迷宮を踏破するのがこのシリーズの面白さになります。
2013年に発売された新・世界樹シリーズは世界樹シリーズをパワーアップさせたゲームです。
ここでは新・世界樹の迷宮2で新しく追加された要素について説明します。
モンスターたちとの戦いを有利に進め、樹海を探索するためには各キャラクターのスキルが重要な要素となる。レベルアップ時にえられるスキルポイントを振り分け、キャラクターを成長させるのだが「グリモア」を装備することで、そのキャラクター本来の職業の能力を高めたり、まったく別のスキルを使うことができるようになる。オールマイティなキャラクターにしても、限界突破したキャラクターにしてもいい。
尚、グリモアは装備するキャラクターのレベルに応じて装備できる数が設定されている。レベルが低いうちはどのようなスキルが最も有効なのか慎重に考えて装備しよう。
キャラクター自身が習得しているスキルと同じスキルのグリモアを装備すると、スキルレベルが合算される。通常はスキルレベルが最大10のスキルも、同じスキルのグリモアを装備することで10を超えさせることが可能だ。主力となるスキルを限界突破させれば凄まじい効果を発揮できるだろう。
武器・盾のマスタリースキルや特定の武器・盾専用のスキルが内包されたグリモアを装備すると、その武器・盾が装備できない職業でも装備できるようになる。例えばメディックに銃専用のグリモアを装備させると銃を装備できるようになり、回復の必要がない時に後列から銃で攻撃できる。
スキルだけではなく武器のことも考えて装備するグリモアを選べば、戦闘の幅が広がるだろう。
グリモアにはスキルとは別に効果が付加されている場合がある。
付加効果には「斬攻撃アップ」「封じ成功アップ」等の様々な種類があるが一部の例外を除いて効果が重複するため、例えば斬攻撃が主体のキャラクターに「斬攻撃アップ」の付加効果が付いたグリモアを複数装備させる等、付加効果を重視した構成にするのもいいだろう。